4月人物デッサン講座「4/11(土)」

更新日:4月13日
前回と同じモデルさんで、固定ポーズ20分×6回に取り組んで頂きました。
教室で実践するテーマは、アウトラインから離れて描写する事です。
先ずは、私の作品から。

流石に固定ポーズ20分を6回すると、この辺りまで描き進めることができました。とは言っても生徒さん方にコメントしつつの事で、実際に描いている時間は1時間強と思います。前回までは2ポーズをやっていましたから、ここまで進めるのは厳しかったのです。
後で私の制作過程を紹介させて頂きますので、参加の方々の取組みの一部をどうぞ。


木炭にしろ水彩にしろアウトラインを引かないで描写する事は、なかなか大変です。

とても難儀な取組みではありますが、果敢にチャレンジ下さる事で参加の皆さんの画面には難しさを実感しながらも続ける事で、「やれる!」と言う希望を窺い知る事が出来ます。
絵を描く大半の方々が経験する事は、人物・静物・風景にせよ描いては修正、描いては消して描き直すの繰り返しではないでしょうか。それを解決する術は、敢えて「アウトラインから離れる事」です。ここで言う「アウトライン」とは、対象(モデルさん)が持つ形。しかし、これだけでは絵は成り立ちません。対象を取り囲む空間が必要です。対象が持つ形ばかり追いかけていたのでは、絵画空間を表現することはできません。対象は正の形。空間は負の形。この「負の形」に注目・注視・観察する事が最重要課題であると言うことです。
「負の形」と「正の形」の接線に当たるところがアウトライン。線の定義は、幅や厚みを持たず長さのみを持つものです。そこで、アウトラインを引いている行為では、線のみしか見えずに正の形も負の形も見えていないのではないか?と言う問いかけで、「アウトラインから離れて描く」にチャレンジしているのです。
それでは、私の制作過程です。





次回の人物デッサン講座は、5月2日(土)⑬:30~16:30
額縁のタカハシ松本店2階



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