​油彩画って?

一般的に油絵の事です。起源の事など話しだすと大変なことになるので、ここでは簡単に記載します。絵の具は色の粒子・それを顔料と言います。その顔料をリンシードオイル(亜麻仁油)やポピーオイル(ケシ油)すなわち油で練ったものが油彩画絵具(油絵具)です。主に木枠に画布を張ったキャンバスに描写するのが一般的です。油彩画には他の画材と比較して秀でている特徴が幾つかあります。
① 重ね塗りが容易で、乾燥すると耐水性の堅牢な画面(表面)となる。
②混色も比較的自由にでき、発色が良く、また時間の経過による退色が少ない。
こう言った事から、西洋絵画の主流となって現在に至っている。

​水彩画って?

子どもの頃小学校で使ってきたお馴染みのものですから、あれこれ言う事はないかも知れませんが、意外と知られていない事もあるようです。少しだけ触れておきます。
水彩には、透明描法と不透明描法の2種類があり、それぞれに似合った絵の具があります。
​ また、支持体である画用紙にも幾つかの種類があります。わたしは主に、コットン紙を用いています。コットン紙すなわち綿です。メーカーによって特徴があると思いますので、コットンであれ、パルプであれ、画材屋さんで相談して、試してみて、が良いと思います。道具や用具と言ったものは、どのような表現スタイルを取るにしても、自分に合ったものを探し求めることが大切ですね。

​パステルって?

クレパス・クレヨンそしてパステル。パステルカラーと言う言葉を連想する方もおられるかもしれません。実を言うとクレパス・クレヨン・パステル・油絵具・水彩絵の具などの描写用具は、同じ顔料からなるものです。

描画用具に仕立てる工程の違いでクレヨン・クレパス・油絵具・水彩絵の具、そしてパステルになったりするのです。

パステル​画の支持体は紙と言う事になりますが、描写したままでは画面への定着力が弱いです。そこで、制作が終わり作品が完成すると画面に定着液を噴霧して画面のパステルを支持体である画用紙に定着させて終了と言う事になります。

デッサンって?

言葉的には、デッサン dessinはフランス語。英語で言えば英語で言えばdrawing、日本語としては素描となります。

素描をひらったく言うと、単色で描くとでも言えば良いのでしょうか。

​が、しかし、これではいささか浅すぎる様です。デッサンと言う言葉の奥には様々な意味が隠れているようで、ここで詳解するにはスペース的に無理があるので、おおざっぱに書きます。作品制作の初めから完成までの過程のいたるところで用いられる言葉で、その時その時で解釈が異異なるばあいがあります。

油彩画って?​ 水彩画って? パステルって? そしてデッサンって? ここで紹介させて頂いたのは、プロローグのみです。悪しからず、お許しください。