昨日10月30日(土)に松本市美術館友の会主催のデッサン会がありました。9月に予定していたヌードは、新型コロナウイルスの感染レベルが高く、モデルさんが東京から来られるという事もあって大変残念ながら中止となってしまいましたので、7月以降約4か月ぶりの着衣デッサン会となりました。会場は以前にも紹介させて頂いた、あがたの森文化会館内の重要文化財「講堂」です。今回も講師の一員として私も参加しました。
モデルさんは安曇野市在住のインド舞踏家の女性で、衣装を身に着けポーズを取ってくださいました。わたしは、ポーズ中のタイムキーパーをしたり参加の皆さんへアドバイスしたり結構忙しい一日でした。
今日は25~30名程の方が見えられ、午前午後熱心に描かれている中、わたしも時間の合間を縫って何枚か描く事が出来ました。これが山岳画家であるわたしの貴重なトレーニングとなっています。時間をかけてじっくり描く事は指導者には許されませんが、そこがとても良いトレーニングになっています。下は最後に描いた、軽く彩色したものをご紹介して終わります。と書きましたが、わたしのPC操作の未熟さから最後に描いた絵がトップになってしまいました。
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