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油彩・実験と研究

  • 執筆者の写真: 千葉 潔
    千葉 潔
  • 2022年12月15日
  • 読了時間: 1分

以前から色々・様々なかたちで試行して来た事が一段落。


とは、言って上の作品をご覧になってもよく分からない事だと思います。実はこの作品、生の麻生地に描いています。普通油絵はキャンバス(麻生地に絵の具が乗りやすいように、下地加工がされてます)に描いて行きます。生生地は油を吸い込み、制作には向きません。敢えて何故?

単純に、「新しい表現を求めて」が目的です。

写真では、分かり難いですかね。

裏から見ると、絵の具がしみ出してきているのが確認出来ると思います。

 これまでの作品との違いは、作品の表面(絵肌・マチエール)です。意図的な絵肌ではなく、描く過程で自然に絵肌が作られる面白さが有りました。

「朝の西穂」サムホール

 
 
 

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長野県松本市在住 北アルプスに魅せられた山岳画家

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