画像にある3月1日にスタートした展覧会も4週間がたちました。その間、コロナ感染症は都市部で減少傾向、まん延防止等重点措置が解除、長野県内は一進一退のように感じます。また、ロシアによるウクライナ侵攻と16日にまたもや震度6強の地震が宮城・福島でありました。思考停止状態の日々を過ごしながら、20日にギャラリートークが行われました。拙いわたしの話ではありましたが、午前午後を通して多くの方にお越しいただきました。トークの終わりに、2日前にブログに掲載したのが、「復元・修復・再生」をイメージした下の絵です。2日前に掲載した7ピースを切り離し復元・修復すると元絵の再生となります。
芸術は戦争を止めるすべを持てず、自然災害を防ぐ事も出来ませんが、何かを感じ考え、思いを馳せる手立てにはなるのではないかと思い描きました。人の心も自然も復元・修復・再生が必要です。時間がかかりますが、再生・回復を願います。
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