北アルプスを描く山岳画家ではありますが、大阪南部に住んでいた頃、自宅から車で5分のところにお気に入りの写生地がありました。「大阪にもこんなところがあるんだ!」と思われるかも知れませんね。銀杏やメタセコイヤにプラタナスといった大木が程よい具合に並んでいて、作画意欲がそそられる場所でした。残念ながら信州松本へ移住する前に伐採されてしまいました。あまりに大きくなったため、台風などで倒れては危険との事でした。
油彩M8号「早苗の頃」右上に覗いているのが大阪湾です。四季折々定点で油彩や水彩で長年描いていました。何点描いたかは覚えていませんが、50点はくだらないと思います。
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