今年の北アルプス・上高地閉山祭まで残り10日となりました。山小屋さんの営業は3日で終わっています。降っては消え降っては消えの雪の状態で、たっぷりと雪をかぶった穂高連峰になるのには暫くかかりそうです。今日は秋の上高地を代表するもう一つの顔、梓川の流れと焼岳を構図した作品30号油彩「流れと焼岳」を紹介します。
アクリル板が入った状態で撮影したため多少反射が気になります。お許しください。この作品は上高地温泉ホテルさんの所蔵ですが、次年3月の展覧会出品の為一時お借りして、上高地から降ろしてきました。他にお借りしてきたホテル所蔵の作品は、住まいから歩いて5分ほどから5月の田園を通して常念岳を描いた「皐月の頃」。改修前の徳本峠小屋を描いた作品、そして上高地の代表的風景の「河童橋と穂高」です。
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